俵元の干し餅 どこか懐かしい、素朴な味わい 五所川原市は津軽平野の中央部に位置し、県内有数の米どころです。春には遠く、雪を頂いた岩木山を背景に田植えが始まり、秋には黄金色の稲穂が美しく風になびき収穫の喜びを伝えてくれます。「干し餅」は五所川原市生産のもち米を用いた「俵元」地区伝統の加工品です。噛むほどに、懐かしく素朴な味わいが口の中に広がります。かるく火で焙ってバターを塗れば、また別のおいしさ。