津軽弁紹介
青森県の津軽地方では日常、津軽弁といわれる方言が使われています。みなさんもテレビのテロップなどで「◯&△?⋯」などと表現されているものを見たことがあるかと思います。文字にするのは私たち津軽人でも困難なくらいです。
その由来は「語源は古語(大和言葉)とアイヌ語が交じったもの」「中央からの密偵に意味が分からないようにするため」「冬、口を大きく何度も開けると口の中に雪が入るので口を開かずできるだけ短くなった」など諸説ありますが、特徴としては、口はあまり開かない、短い、濁音が多いなどです。
時代とともに「なまり」は薄くなってきており、年配の方の言葉を若い人は理解できないという状況になりつつあります。
そのような「津軽弁」、そのいくつかをご紹介いたします。本来は口語ですので発音はご想像いただくか、是非現地にお越しいただき、生の津軽弁をご堪能ください。